秋の調べ

2021年10月28日

200910051036000.jpg

尺八、お箏、お三味線には…
秋の音、秋を題材にした曲
秋の曲が沢山あります。

擬音というのでしょうか
虫の声や 風の音が
織り込まれていて

まるで
頭の中に
秋のイメージが
広がるような曲がたくさんあります。

また、
いつも演奏しながら感じるのは
ひんやりとした
秋の気配(空気)が感じられること

たった一つの音が
そこにあるだけで
秋が 自分の周りに!

もみじ狩りにも行ってみたいけれど
箏を通して
見る 感じる もみじも素敵です!

これをきっかけに
音源を聴いてみたり
楽譜を広げてみたり
歌詞を調べてみたらいかがでしょうか

あなたにお気に入りの
秋の調べが
見つかるかもしれません。

2009年 記載

読書の秋「日本音楽の授業」

2021年10月23日

みなさまはどんな秋をお過ごしですか?

秋と言えば、「読書の秋」となぜか思います。

そこでみなさまにお箏や、邦楽や音楽の本のご紹介をさせていただきたいと思います。

一度には、書ききれないので、1冊ずつ書きますね。

まず一番にご紹介したい本は、
「日本音楽の授業」
著者は、山内雅子 先生
出版社は、音楽之友社 (2001年)

著者は、ピアノ専攻で音大卒業後、 

 

 

 

 

 

 

 

東京都の小学校教員として、さまざまな音楽の授業や指導法の研究にかかわりながら、地唄・筝・三弦の師匠に弟子入りされてお稽古を続け、東京都教員研究生として、東京藝術大学音楽教育研究質に派遣され、研究助成論文最優秀賞受賞。

私も著者にご了承いただき、授業では、必ず紹介させていただいております。

どんな本かと言うことは、著者の「はじめに」から
<日本音楽の授業>
伝統音楽のこころを大切にして
きく・うたう・おどる・かなでる・つくる

「はじめに個性豊かな現代っ子たちが、腰を割って腕を振りかざし、真剣に鼓面を見詰める姿の美しいこと。

腕白な男の子たちがやお茶目な女の子たちが、神妙な面持ちでお筝のまえに正座をし、一音一音心を込めて引いていく姿のいとおしいこと!

全身の神経を集中し、ひとつの音の余韻を聞き味わう子どもたちの姿の頼もしいこと!
友達とすぐにケンカになりアンサンブルの活動がいつもできなかった子どもが、、

地域のお囃子に取り組んでから見事な変容を遂げ、音楽のまとめ役にまで成長したことも忘れられません!

日本の伝統的な音楽は、理屈を超えて直接現代の子どもたちの心に働きかけてゆく魅力を持っているのではないかと改めて感じさせられるこのごろです。

私が音楽科経営の中核に日本の伝統音楽を据えるようになって6年がたちました。

東京都の研究生として、東京藝術大学の音楽教育研究室と邦楽科で研修をさせていただいたのがきかっけです。そのおり邦楽科で実技指導を受ける中で、音楽そのものの繊細かつ広がりのある表現に惹かれたことはいうまでもありませんが、それ以上に日本の伝統音楽が有する精神性に、美しさと新鮮さ、そして今の日本人が失いつつある尊いものを感じたのです。

この精神性を抜きにして日本の音楽のよさを子どもたちに伝えることはできないかと考え、以来学校の音楽授業においても、日本の伝統音楽を指導するときは、心を静めてひとつの音を聞き味わったり、正座で一つ一つの音に心を込めて演奏したり、また脱いだ上履きをきちんと揃えて置く、楽器や物をまたがないなど、子供にもわかる形での精神性を大切にして実践をしてきました。

一年目は、まず音楽授業に筝を取り入れ、多様な音楽発動を行いましたが、正座での授業に子供たちは吸い込まれるように入ってきてくれました。

子供たちは、理屈ではなくまず実際に筝に親しむ活動を通して、箏の音色の美しさや日本の音階の美しさを味わい、日本の音楽に対して関心を持つようになったのです。

さらに・間・余韻・等の魅力や、自然の音を大切に味わう日本人の完成を揺さぶるような音楽体験にまで深めていきたいと考え、表現する活動とともに、音楽を聴いて味わう活動も重視するようになりました。

その結果、子供たちは、日本の音楽のよさについて「一つの音の強弱や、響きや、余韻まで楽しもうとして、音楽に取り入れているところがいい」「尺八などで雑音みたいなものを入れて、とれがあっているとことがいい」等々、そのよさを自分の言葉で、音楽的な要素にまで具体的に触れて、ごく自然に語ることができるまでになって、小学校を卒業してゆく姿が見られるようになりました。

箏から始まって、和太鼓、お囃子、三味線、篠笛。地域の郷土芸能、民謡、現代邦楽と、扱う領域にも広がりが生まれてきましたが、これらの日本の伝統的な音楽でで、養った力が、他のジャンルの音楽や日常の生活の中にも生きてきて、具体的な態度となっても、現れてきたように感じます。たとえば、人の話を礼儀正しい態度で最後まできちんと聞くことができたり、靴やスリッパなどをさりげなくそろえたり・・・と言ったことです。

急激な社会の変化の中で「子供たちが変わったなあ」と感じさせられることが多いこのごろです。

時代の流れに逆らうことはできません。

でもその延長線上に、他人の迷惑も顧みない身勝手な若者の行動や、胸が痛む青少年の事件があるとすれば、何とかしなければなりません。

私は日本の音楽を通して、日本人の感性を呼び覚まし、もう一度足元を見直すことによって改善の道が開かれていくような気がしてなりません。

日本の伝統音楽の学習は決して古い時代への逆行ではなく、地に足の着いた、新しい時代の生き方に向けての取り組みの一環であると考えます。

受験一辺倒の家庭の子供や過干渉の子供、愛情不足の子供、複雑な大人の事情の中で不安定な子供など、さまざまな子供たちを前に日々葛藤はありますが。

でもすべての子供たちの幸せを願い、明るい日本と世界の未来を夢見て一生懸命取り組んでいる毎日です。

これから、学校の音楽授業にどんどん和楽器が導入されてくることと思います。

邦楽の専門教育を受けていない多くの私たち音楽教師が、日本の音楽の指導において何を大切にし、どのように指導したら子供たちの幸せにつながってゆくのか、これまでの実践を通していま、私が大切に思っていることを、本書を通して少しでもお伝えすることができたらうれしく思います。」

平成24年

2021年08月02日

第九回 子供奨励会( 2009年の記事より)・・・今年はリモート奨励会です。

2021年08月01日

sf

昨年2020年はコロナにて中止でございましたが、本年2021年は、リモートにて開催されることになりました。正派本部、事務局の皆様に心より御礼、感謝申し上げます。子供達は、毎日一生懸命お稽古しております。夏休みの成果をお聞きいただけますことは、とても嬉しいことです。みんな頑張っています。世界中のお友達と画面でお会いするのを楽しみにしております。

 

 

第九回 子供奨励会が8月1日東京市谷の正派邦楽会ホールにて開催されました。 
正派邦楽会に所属する指導者に指導を受けている幼児から小・中学生が出演いたします。
日頃のお稽古の成果を発表します。
そして、全国から集まったお友達の演奏を
聞かせてもらい、お勉強の機会とします。
 

小さな子供達が、大変集中して静かにお友達の演奏を聴いています。
音楽の力は素晴らしいなあ、と思います。
人の演奏を聞く能力はいつ養われるのかなあと・・・大人の演奏を聞くと感じる時があります。  
自分が演奏する時と同じように心を込めて、人の演奏をきく! 
相手の心に寄り添うことができる人間力が
、こんな時に養われていくように思います。 

そして、このあとに続くアンサンブル(合奏の)能力も、知らないうちに(自覚)する前に身についてゆきます。
子供達の無限の可能性に、いつも心がふるえます。

いろんな楽譜があります

2021年05月21日

200906051757_2.jpg

箏譜のほかに 五線譜もあります。
尺八の場合も、尺八譜の他に五線譜の楽譜もあります。

お問い合わせがありました♪

2021年04月21日

こんな編成で、こんな曲が弾いてみたいのですが・・・
習い始めたばかりの初級でも、弾けるでしょうか
・・・等々のご質問を頂きました♪

楽譜を販売、または、出版しているところへ問い合わせてはいかがでしょうか?たとえば、正派で扱っている楽譜であれば、
正派邦楽会の事務局
TEL.03(3268)2965

や楽譜を出版・販売している大日本家庭音楽会へメールするとか教えていただけて、楽譜も求められますよ!音源があれば、そちらも購入できます。

・・・以前、うちにお稽古に見えられた方が、お持ちになったのは、全部コピー譜で、大変驚いたことがあります。
著作権がありますので、楽譜をコピーするのはいけないのですよ!と、お話いたしましたが。

まずお求めになって、(その上で、目が悪い等の理由があれば、拡大コピーをおすすめしますが)勉強する事は、自分の人生を深めることですから、後々、自分の財産ですので、楽譜は大切に扱って欲しいと思います。

楽譜にも、演奏曲にも、貴賎はないのです。

自分の中でへんなランクづけは、やめて、美しい音で、仲間と楽しい時間を切磋琢磨して自分の人生をさらに豊かになさってください!頑張ってね!

日本音楽についての本の紹介

2021年04月18日

日本の音楽についての 本を読んでみたい方へ

つりや【釣谷 真弓】まゆみさん 著作の本をご紹介いたします。
正派邦楽会大師範・演奏家・研究者です。

以下ご紹介の本は、初めて興味を持った方でも楽しく読めます!専門家の方ももちろん!

★「おもしろ日本音楽史」
雅楽から、宗教音楽・能楽・箏曲・尺八・三味線・民謡・そして現代邦楽までを解説したわかりやすい音楽史。¥2100

★「おもしろ日本音楽の楽しみ方」¥2310
箏曲・雅楽・能楽・歌舞伎・民謡を中心に、写真イラストを多く織り交ぜながら、プロの箏曲かの著者ならではの視点から邦楽の世界を紹介。日本音楽、伝統音楽の世界に親しむには最適です。

★「おもしろ日本音楽 in アジア」
著者が伝統芸能や民俗音楽との共通性をさぐるべくアジアへ旅立ちました。
「絹の道」琵琶のルーツ、インドを期限とする腰鼓、東アジアで発達したコト、さまざまなアジアの民族舞踊などから日本の音楽のルーツをたどります。¥2310

そのほか、著書、多数ございます。

 

<ご注文は・送料がかかります>
正派邦楽会事務局 TEL   0332682965(2020年5月6日まで,休館致しております。)
東京堂出版 TEL   0332333741 FAX   0332333746

 

2009年 記載

こちらもオススメでございます!2020年追記

17弦の柱

2021年04月09日

201003201308.jpg

下の左は、箏の柱

右は、普通の17弦の柱

真ん中が、オススメの小さめの17弦の柱
音の立ち上がりがよく、竜角から柱までの 角度がきつくならないかので、
手の小さい方 弾きやすくなりますよ。

上は、17弦用の巾柱
17弦の磯に 柱ががたつかないように、添え板を取り付けてない方は、2つ用意して
、一と17の糸に 付けてもよいかも もちろん、甲の角に 支え部分がくるように
注意して下さい。

★「17絃の糸について」のところで書きましたが、
自分で糸の幅を調節した場合
17番目の糸が、だいぶ中寄りになった場合は、この巾柱にあたる柱は、
必要ない場合もありますよ
柱が すべて 筝の甲の上にちゃんと並ぶからです

17弦(の糸)について、演奏について ご参考まで!

2021年04月08日

200912171001.jpg

私は、自分の17絃を自分の手に合うように調節しています。
 メリットととしては、17絃がラクに弾けるようになります。
デメリットは、他の人の17絃をお借りする場合は、やはり弾きづらいです。

お箏でも、三味線でも、自分の楽器は手に慣れていますが、人様の楽器をお借りすると、やはり難しいですね。
17絃は特にそう感じます

糸と糸との幅の広さ・糸の太さが、普通の手の大きさの女性にはきついのではないかと思います。

ある程度、お箏が弾けるようになると、合奏曲などで17絃が必要になります。
先生になって、お弟子さんと合奏する必要が出てきたり、名取さんになって三弦を始めるかなという頃に、17絃の低音にあこがれました。

箏・三弦、17絃、習う側と、楽器の関係
相性がよい、とか悪いとか合う、合わないと言われたり、それは指の長さ、手の大きさ、腕力、握力、体力、そういったものが、大変関係していると思います。

私達は、いつも先生の言うとおり、素直に習ってきましたから、習うことに慣れていて、楽器に自分を合わせようと努力してしまいます。

その結果、17絃は体の大きな手指の長い、腕力の強い人は問題なくて、小さめの方々は、大変苦労が絶えません。

三弦の場合は、昔の日本人は平均身長が成人男性でも150センチくらいだったそうですから、女性も問題ないですが、先生に調弦してもらう箏に比べて、三弦は自分の耳で音の高さを作ってゆくわけですから、難しいですね。

 でも、みなさま お稽古続けてゆきましょうね!
扱いに慣れる!扱えるようになる!ということが大切です。

では、17絃の糸のことを考えてみましょう。

17弦の糸は、数本づつ 糸の太さが違えてあります。
 吉崎克彦 著「十七絃のための教則本」に「箏の場合は十三本の絃は同じ太さですが、十七絃は均一ではありません。通常は一がもっとも太く、17まで徐々に細くなっていきます。

☆一般的な目安は次のようになっています。

 一 =75 又は 80 
 二 = 75 

  三 = 70

 四 = 65

 五 = 60 

 六 = 55
七 と 八 = 50

 九 と 十 = 45

 1 と 2 = 40
3 と 4 = 35
 5 、6 、7 = 30 (以上 吉崎克彦さん著)

 年齢や手の大きさ、握力なども考えると一~三 の絃の太さを 70又は、60くらいでもOK 
ではないでしょうか
 

全体にマイナス5~10の太さでも、良いのでは、と
肩の痛みあり、手の力のない 私樋口は思います。
 お琴屋さんにきくと「(一の糸が)60(7の糸が)25」くらいの
 組み合わせも、多いそうです。

 

太いほど弾くのに体力もいるし、力もいるし、大変だと感じます。
男性や若者は、すごい音量で バリバリ弾いていて、うらやましいです。
17弦は、全力をぶつけられます。

力が余っている方は、是非 取り組んでみてください、…ではなくて、17弦が大変だなあ、と感じている方は、糸を細い組み合わせに 換えてみてはいかがでしょうか

弾くのが、とっても楽に なりますよ。

糸は もちろん 絹糸か最高ですが、演奏会が糸締め後 一週間以内ならともかく、その後の事も考えると、テトロンのほうが 長期間使用できます。

また、17絃の糸は1本づつバラ売り可能です。(1本2500円くらいから)

  (先日 友人の17絃を弾く機会があり、あまりにラクに弾けるので良く見ると一から九まで、ナイロン糸。十から7までテトロン糸という組み合わせ。なにしろ20年前に買ってから、糸替えしていないそうですが、琴屋さんが気をきかせて、手に負担が掛からないように、低音部分を弾力のあるナイロン糸にしてくれたらしいです。)
 糸の種類は、自分がどんな演奏をしたいか どんな音を出したいかで決めましょう。ナイロン糸はやわらかい分、手に負担は掛からないかもしれないが、その分、ボワンと近くで大きな音がします。テトロン糸は、かたいかも でも、ホールいっぱいにとどく、音の立ち上がりが派手。以上の化繊糸は、長期使用できます。
(絹糸は、独奏用に。長期使用には耐えませんが)
 それから、鳴らないなあ、と感じたら、糸が 緩んできたのだと思います。

★演奏会の一週間前くらいには、少し ピンを締めてみてください。
驚くほど 良くなるようになりますよ。

それから、これは自分でやったのですが、琴(筝)の糸から糸までの幅を計って

それと同じ幅に★(★参照)17弦のピンをゆるめて、竜角の中心から印をつけて金属のやすりで竜角に糸の道をつくりました。

 ★手の小さな方は、箏のオクターブは間に6本ですが、17絃は(ド~ドまで)8本になります。
ですから、17絃の糸の間隔はもっと狭くても良いと思います。★

  そこに17弦の糸を乗せたので、17弦と琴(筝)の糸の幅が同じになったので、大変演奏しやすいです。

 私達は演奏する時、箏を弾いて、次に17絃、また、お箏・・なんて場合もあります。

糸の間隔、糸の太さも張りの強さも違いますから、大変です。
17絃を弾いた後は、お箏の糸間違いばかりしてしまう時があります。

17弦の 糸と糸の間隔が、糸の太さで、だいぶ違うことに気がつきましたので。

自分の17弦が弾きづらいと感じる方は、チャレンジしてみては
★注意点は、竜角の長さをはかり、真ん中(九の絃の場所)から位置を決めること!
 次は、八 と 十 の位置を決めてゆきます。・・・
そのときにまず、色鉛筆で全部の位置に印を付けて、バランスを見ます。

楽器やさんに聞いたのですが「17絃のサイズは、多種多様なので、
幅・ピンの位置なども さまざまです。竜角の長さもいろいろです。」

ピンから 竜角への 絃の角度がつきすぎると、糸切れが心配ですし。
直した後の柱の並びも、チェックしてくださいね。微調整は必要です。

 柱の写真を見てください

201003201308.jpg

下の左は、箏の柱

右は、普通の17弦の柱

真ん中が、オススメの小さめの17弦の柱
音の立ち上がりがよく、竜角から柱までの 角度がきつくならないので、
手の小さい方 弾きやすくなりますよ。(糸の張りが、強くなりすぎないように、気をつけてね!)

上は、17弦用の巾柱
17弦の磯に 柱が、がたつかないように、添え板を取り付けてない方は、2つ用意して、一と17の糸に 付けてもよいかも
もちろん、甲の角に 支え部分がくるように
注意して下さい。

★「17絃の糸について」のところで書きましたが、
自分で糸の幅を調節した場合
17番目の糸が、だいぶ中寄りになった場合は、この巾柱にあたる柱は、
必要ない場合もありますよ
柱が すべて 筝の甲の上にちゃんと並ぶからです

★おまけの話
私が初めて17絃を弾いた30 年前は、17絃という名前の18絃が
たくさんありました。それは、一をH(シの音)、C(ドの音)にとる曲が続いたり
また、シャープやフラットの付く音が曲中に出てきて、押し手で作る音ではなく
ちゃんと1本作っておきたいなど、18本あったほうが便利でしたから。
(必要ない時は、柱をかけないでおきます。)

17本用の大きさに、18本の絃が並べば、もちろん、糸と糸の間は
狭くなり、手の小さな私は、ラッキーでした!(ラクに弾けてね。)
逆に、
17本用の時は、四苦八苦!和音がつかめない、オクターブは届かないし。

 ★ですから、自分の手が自由に使えるような工夫をして、
自分の十七絃で思う、存分楽しんでください!

注意★ 糸の張りの強いものは、立ち上がりの音は良いかもしれませんが、
ひじ・肩・背中・腰が痛くなったら、少しゆるめてみましょう。
使いながら、自分には、
どのくらいの強さが弾きやすいのか、調節しましょう。

 一般的にはお爪は、肉厚のもので、(大きいものが)
太い強い糸でも、腕手指に強い衝撃が、薄いお爪よりは、少ないので、
17絃をはじめるときは、使ってみてください。
細い指の方は、
輪のあたりを、少し削って お爪輪が指にぴったりくるように、工夫しましょう。
又は、肉厚で、サイズは「小」でも、
自分の指、手に合っているもの
曲によって、出したい音によって、選び、

また、手腕に衝撃の大きい、ダメージの大きいものは避けましょう。

☆新しいお爪をいきなり使うと、角が折れたり、糸が(筝)切れたりしますので
古い(使い古した)お爪を参考に、角を細かい目のやすり(紙・サンドペーパー)
で 少し丸くします。また古いお爪は、角を しっかり出るように、削るなど
手をくわえ、自分に合ったお爪で 演奏しましょう。

☆曲にもよりますが、欲しい音の出せる、自分に合うお爪をみつける努力もしましょう。

17絃の第一人者「菊地悌子先生は、」日本三曲協会の会報99号に
「お爪も17絃用の大きいものが売っていますが、お勧めできません。
お筝のお爪ですこし根が厚いくらいの方が、小回りも利きますし
音も良いと思います。」とおっしゃっています。

<17絃の演奏について>
 音(糸)が飛ぶときむずかしいですねー

奏の時も、合奏のときも、音楽的な音を出しているか良く耳で聞きましょう。
その上で、楽譜に指示がなくても、弾きづらいところは、両手を使って工夫する
などの対応も必要です。
最悪の場合・どうしても弾けないところは、音を減らす指づかいを考えるなど、
音楽的な日ごろの勉強の成果が発揮されますね。


17絃は、指先の感覚が、お筝とまったく違いますね。
形は似ているのだけれど、弾いてみると、そのギャップに戸惑います。
爪が弾く前に糸に触ってしまうなど、雑音の多い人は、
その音が倍になって響きますから、筝よりも 弾く手順をゆっくり練習しましょう。
その上で、音楽的な音を出せるように、してゆきましょう。
私は、「まったく違う楽器だと思って、習いながら一つ一つ学んでゆきましょう。」
と、お弟子さんに話します。

なんといっても、調弦を決めるのも難しいですね。
私は、真ん中の八(Cド)、九(Dレ)から調弦します。そして、筝のように
完全4度・完全5度と和音でとって行き、オクターブで合わせ
、最後に低音部分(一から四くらい)を、真ん中の音から音をもらって、やさしく弾いて合わせます。

あわてて、ガンガン音をださないこと!低音ですから、弾いた瞬間には
高めに感じますが、そのあと下がります。1つの音を余韻まで良く聴くと
調和のとれた調弦となり、楽器が大変良く鳴ります

筝と同じになる音は、筝からもらう(逆の場合もあります)なども合奏するときは大切です。
尺八との合奏は、尺八から、筒音をもらいましょう。

成長過程を知っていただけて

2021年04月02日


副家元先生とパチリ。数年前の正派子ども奨励会で、あんなに小さかった子供たちが、すっかり高学年になりました。本日まで、各自がしっかり勉強し、精いっぱいの舞台を務めることができました。このような成長を知っていただけますことは、子供達たちにとっても、大変な張り合いとなっております。ありがとうございます。

前日のリハーサル、当日のコンクール、そのあと一般の部の演奏とゲスト演奏も聞かせていただきまして。ユーチューブでは、利根さんの生前の立派な演奏もお聞きすることができました。関係者の皆様、このような素晴らしい勉強の場を与えていただきまして、心より御礼申し上げます。また、ご家族の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。このコンクールに行かせていただき、M君が自分から利根さんのお墓参りに行きたいと申しまして、ご家族でお参りさせていただきました。ありがとうございました。雅礼瑤

次のページ »

尺八の吹き方

カレンダー

2021年12月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別投稿記事

サイト内検索

Pickups