default

正派音楽院創立50周年記念演奏会・第一生命ホール(頌瑤 記)

wk

2009年11月8日、第一生命ホールに演奏会を聴きに行かせていただきました。

駅の出口を出て、歩く方向を間違えてしまったらしく、、
たどり着くまでに少し時間がかかってしまいました。(><)

指定席だったので、舞台の近くで聴かせていただくことが出来ました。

「六段の調」に初代家元 中島雅楽之都先生作曲の「松籟譜」の合奏で幕を開け

「頌歌(ほぎうた)」 現家元 中島靖子先生作曲

「独奏筝と小合奏団のための 協奏的三章 」靖子先生作曲
と 華やかにまるで夢の世界にいるような感じで曲が進み

な な なんと豪華な「舞踏組曲・和歌の浦」!
が始まる時に、私の近くを指揮をされる山本邦山先生がお通りになり、
・・・・感動致しました!
指揮をされるお姿も素敵でした!

唄)ソロの萩岡松韻先生・中島一子先生のステキなお声に
満員の客席もうっとり

尺八・笙・や 打物のすっごい迫力・・・・

いったい いつの作曲なのかとプログラムをみると1922年と書いてありました。すごいなー‼

「この<和歌の浦>の歌詞は、坪内逍遥博士が明治の中期の(魂を奪われるような崇高な風景であった)和歌の浦を賞して作詞されたものと思う。したがってこれを作曲された中島雅楽之都師もまたよくこの心を体してつくられたのであって、作詞作曲とも実にぴったりとこの名画を写しだしている。まことに名曲と賞すべきである。」と 昭和50年発売のLPの解説に
田邊尚雄先生が書かれています。(プログラムに載っていました。)

また、娘ながらに母の演奏姿をチラチラと見ていました。

和歌の浦の40分が、あっという間に感じるくらいの圧巻の演奏で感動の中 演奏会が終わりました。

帰りはというと、、、ちょっとだけお手伝い!
母の着物を持って、帰ってきました(●´∀`●)
・・・「ありがとう?♪(ハハより)」

2020.11.8