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2015年平成27年 第3回 家族で楽しむ邦楽演奏会

第3回の、家族で楽しむ邦楽演奏会は、市民の皆様に、広い意味での邦楽を楽しんでいただけますよう筝曲の人気曲から、民謡、追分、日本の昔話、若い洋楽の演奏家による新作初演、古典にコントラバスと、打楽器を加えた演奏をお楽しみいただきました。

「那須松坂」栃木県最北端の那須山麓、黒磯市板室地方に伝わる祝い唄で、結婚式、お正月、新築祝いなどで唄われる格式のある祝い唄の一つです。根本貴聳先生の唄で演奏いただきました。

尺八落語「十二支の由来」浜根かんざん先生に作曲と演奏をしていただきました。、日本の昔話を楽しい語りと演奏にアレンジしました。隣は、孫の田辺佑樹氏「新作初演 日本の尺八のための二楽章」を、本日のために、作曲してくださいました。

この演奏会の前(10月)に、日本武道館で行われた「第55回郷土民謡民舞全国大会において、尺八グランプリの部で、大賞1位(全国1位)「日本郷土民謡協会賞-理事長 金谷博治賞、産経新聞社賞」を受賞した報告と演奏がございました。樋口景山「最上川舟唄 根本貴聳編曲」

藤永検校の「八千代獅子」の原曲をそのまま生かし、替手、十七絃を書き添えて洋楽的に味付けされました。今回は、コントラバスと打楽器も加えて演奏いたしました。

2020.5.13