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ソプラノ箏・箏の糸

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ソプラノ箏って知っていますか?

今は造られていないそうですが、短い箏です。高音域の担当です。

が、その細い糸は存在します。

細い糸で力をいれないで弾けます。

箏は短い箏で、ピンのある(調節のできるもの)なら可能です。

糸は細く、短いので(短琴のみ)細くて切れそうで心配ですが、きれいな音がします。

ポピュラー・洋楽系に使用します。
必要な方は、お箏屋さんに聞いてみてください。

<太さ>箏の糸は 今は、17・5 という太さを使用していますが、力のある方は、18(学生の時は使用していました)または、低音なら19とか。

★お箏は最近、弾くのが大変とお感じの高齢の方は、次回の糸締めのときは、是非、細い糸にしてみてください。弾くも押し手も、ラクにできますよ!

それで17という太さもありますので、細くなれば、もちろん弾くのに楽ですし、音色もキラキラしますよ!

<品名>絹糸は、もちろん最高ですが、演奏会の前日に新しい糸を締めてもらえる環境の方は、いいですね。
しかし、長期間の使用は、音質が落ち、糸切れもして無理なのでテトロン「常盤(ときわ)強力」とてもよい糸です。

「ゴールド」少々お値段が上がりますが、現代曲などを弾くときは派手な音になって、好きです!
「千鳥」絹糸のような、繊細な美しい響きで大好きですが、常盤やゴールドのようには長期間は、持たないかもしれません。

その他もありますので、演奏する曲によって太さと、糸の種類をえらんで、納得のいく演奏をしてくださいね。

2022.5.10