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芸能祭・演奏しました「椿の蕾」(2009年記載)

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久本玄智作曲「月見草・椿の蕾(つぼみ)」

おしゃれな弾き歌いの曲です。

お箏を習ったことのある方には、知らない人がいない曲「飛躍」明るく軽快な中間部は8分の6拍子だったり・・・大変おしゃれな素敵な曲を作曲された久本先生は山田流です。

しかし、あまりに素敵な曲が多いので、生田流・山田流を問わずに人気があり、初心者の方から、楽しい気持ちで練習でき、合奏すると又一層楽しく、知らず知らずに練習するうちに、上達してしまうという、久本マジック!!

久本先生も、宮城道雄先生と同じく全盲でその経歴は、箏曲演奏家、ピアニスト、声楽家・作曲家、という何人も及ばない生まれながらの天才ではないでしょうか。

生田流のみなさん!なんの疑問も持たずに、すっかり自分の曲として演奏されていませんか。あまりに素敵な曲は、生田流・山田流を 超越してしまうんですね。

しかし、山田流のお爪で弾くときと、生田流のお爪で弾くときには、指づかいなど、多少の改善点があると思いますので、先生は、平気であっても、小さな手の子供たちには、引きやすいように気をつけてあげる配慮は必要かと思います。

私も久本先生の曲は大好きです!

今回は、小学生中心の舞台でしたので筝のみで、弾き歌いしました。(本当は、尺八も入るのです)

今回の課題は、「アンプ」をしよう!でした。持ち時間が演奏5分だったので「月見草・椿の蕾」をアンプで、しかも、間に巾の柱の転調が入るので短期集中のお勉強になったかと思います。

大きな声で 歌うレッスンもできました、これも楽しい年中行事 芸能大会・芸能祭での年2回の発表は、確実に各自のレパートリーを増やす勉強の時間であり、舞踊・民謡・太極拳・謡曲など他の伝統文化を学ぶ時間にもなっております。

<2020年・本年の芸能部会の行事での発表は中止となりました>

2020.11.22